「偶然」を生かすか殺すか その分け目は「セレンディピティ」にあり
ブルーバックス | 講談社
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こどもたちの「いいこと思いついた!」って言葉が大好きです。
これって「セレンディピティ」だと思うんですね。
彼らが元々持っているこの感覚、なくさないようにしてあげたいな。
注目のコメント
セレンディピティは、偶然かつ1人でいる時に生まれます。
昔から三上と言われ、
・馬の上
・枕の上
・厠の上
という五感にゆらきがあるときだと思います。
そして、ゼロからイチは生まれず、これまでの経験の掛け算から発生するので、多くの思考が積み重なることでその可能性も上がるので、偶然を口を開けて待つ、ではないことを理解しなければならないかと思います。タモリさんの言葉を思い出しました。
「やる気がある者は去れ」
やる気がある人は往々にして物事をの中心しか見えていないことがあります。面白さの種というのは”中心”ではなく、少し視点をずらした”周辺”に転がっていたりするものですが、視野が狭くなっているとそれに気づけないという意味だそうです。
肩の力を抜いて楽しんでいるからこそ、”周辺”で生まれるものに気づけます。
そんな肩の力が抜けた状態のふとした瞬間に、エンタメの世界で言えば「笑いの神様が降りてきます」し、ビジネスの世界で言えば「驚くほど素晴らしいアイディアを閃く」といったセレンディピティが起きるのかなと思っています。セレンディピティを生む。
何かが偶然できることを待つのではない。考え続け、やり続ける。その過程で、発見し、発明する。
セレンディピティは結果ですね。受け身の姿勢では得られません。