マクドナルドが苦しんだ「経営の逆回転」とはなんだったのか
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注目のコメント
この件にはフードビジネスを愛するものの一人として、どうしてもコメントしたい。
この記事に書いてあることは事実だと思うし、原田氏が代表に就任してから、店舗のQSC(クオリティー、サービス、クレンリネス)は低下していた。
特に24時間営業の拡大の時期にQSCの低下は顕著だった。
現場である、店舗の状況を理解せずに数字のプレッシャーだけが現場にあったことが容易に想像できた。
マクドナルドは創業者のレイ・クロックはマクドナルドに経営哲学を残していたが、原田氏の経営はまさに反対だった。
記事では非常によくまとめられていると思う。
結果論といえばそれまでであるが、フードビジネスにおける現場はまさに会社の経営の源であり、彼の残した負債はエンジニアリングにおける技術的負債のごとく、「経営的負債」を多く残す結果となった。こういうのって結果論でしかないからなぁ。これで数字出てたら「素晴らしい」ってなってたわけだし。そもそも原田さん時代の業績良かった頃って、誰も原田さんのやり方にケチつけてなかったでしょ?この記者が当時「このやり方だと早晩破綻する。早く原田流はやめるべきだ」なんて言ってたら説得力あったけど。それもないなら説得力皆無だよね。
まあ、経営なんて結果でしか語られないからね。仕方ないんやけど。