リクルート、ヤフー+LINEは敵か味方か
日本経済新聞
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「ヤフーLINE連合のスーパーアプリが誕生し、消費者がすべてのサービスをそこから利用するようになれば、旅行や飲食などの利用者が減る可能性もある」とあるように利用者接点を抑えれば、リクルートの強みであるサービスコマース領域の事業にもヤフー、LINEが攻めてくる可能性がありますので、リクルートへの影響は大きいですね。
一方、リクルートのAirペイは直接的にPayPayと競合しないとのコメントですが、決済事業だけでは成り立たないので、本業を獲られたらやっている意味がない。
決済機能を武器にリアルとデジタルの垣根がなくなるニューリテールでのキャンペーンなどをヤフー+LINEはやってくるので、リクルートとしては戦いずらくなるかと思います。本件のリリースが出て、元中の人、LinkedInの村上さんの貴重なインタビューでいの一番にあげられたリクルートへの影響。
https://newspicks.com/news/4406084
日常やライフイベントなどの消費者の生活まるごとを誰がとるか。消費者側はやはりLINEが強いですが、small Bへの営業力はリクルートが圧倒的。LINEは完全に苦手領域だったのが、paypayをこじあけているyahooグループの営業部隊や代理店網がつくのはかなりのパワーアップですね。ただ、こちらはとにかくこじ開ける、といういわば狩猟系の性格が強い印象があり、small B向けに求められる農耕型の営業組織をどう構築するかが重要と感じます