最短で「簿記資格を取りたい人」が知るべき要点
東洋経済オンライン
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簿記二級ぐらいまでは、TACや大原のテキストを買って、
ひたすら演習をやってたら、大体いけます。
「簿記はスポーツ」って記事にありますが、
それは結構真理をついていると思います。
なので、反復練習をやることがとても大事です。
ただ、簿記検定はあくまでも記帳の為の検定なので、
これをやっても財務諸表に明るくなるわけではありません。
簿記検定にROEとかWACCとか流動比率とか出てきませんから。
財務諸表を読み解く力を身に付けたいならば、
別の検定をおすすめします。
なお、簿記一級は難易度がグッとあがるので、
独学だけでは厳しいように思われます。
連結財務諸表とか税効果会計とかは、理解するのに
かなり時間がかかりますし、試験合格後しばらくしたら、
実務をやらないと、きれいさっぱり記憶から消えていきます。3級や2級の資格を取るだけなら、独学でも可能です。
しかし理解ができずにパターン暗記になってしまいます。
簿記をしっかりと理解したいのであれば、大原などのスクールにお金がかかってでも通うことをオススメします。