この連載について
ECにクレジットカード、野球やサッカーのプロチーム運営まで。手がける事業がすでに70を超える楽天。2020年春には携帯キャリアとして本格参入する予定だ。売上高が1兆円の大台を超えた今も成長を続けるが、三木谷浩史社長率いるITメガベンチャーを取り巻く環境は厳しい。楽天は勝てるのか。
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インターネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、旅行予約サイト、ポータルサイト、電子書籍や各種デジタルコンテンツサイトなどを運営。FinTech事業では、楽天カードを中心に銀行、証券、電子マネーなどの金融関連サービスを手がける。楽天エコシステム(経済圏)のオープン化を推進。
業種
総合Eコマース
時価総額
1.83 兆円
業績
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国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
業種
プライベート・エクイティ
時価総額
13.2 兆円
業績
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契約数で国内トップの移動体通信事業者。携帯電話サービスを中心とした通信事業のほか、動画・音楽・電子書籍配信を行うdマーケットなどのスマートライフ事業、携帯補償サービスやシステム開発を行うその他事業を展開。中期的に5G通信を軸としたサービス展開拡大を目指す。
業種
移動体通信
業績
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あと他キャリアから楽天に転職というのは、人材の流動性が増え、50歳超えた方にも新たな挑戦の機会が生まれるのはとてもいいことかと思います。
10月に無料で始めた楽天の通信サービスについて取材を進めると、意外にも高評価でした。もちろん、まだ始まったばかりで問題だらけですが、スタートとしては「なかなかいいぞ」という声を何度も聞きました。
これから本格開始して、ユーザーが増えると通信品質が悪くなることも考えられますが、ゼロから携帯ネットワークを構築するのは、大きな挑戦ですね。
しかし,海外企業がそれに匹敵する金額を費やして,「アマゾン、3000機以上のブロードバンド通信衛星の打ち上げをFCCに申請」
https://newspicks.com/news/4042679
「スペースX、世界にネットを届ける「4,000個の衛星」打ち上げを申請」
https://newspicks.com/news/1902123
などを着々と進めているところを見ると,真の敵は海を飛び越えて空からやって来るようです.
それこそ、京セラ稲盛氏がDDIを創業されたときに成功すると考えられている方はほとんどいなかったろう。そこに千本氏のように電電公社から移ってきた方たちがゼロから作り上げた。そうなるかはわからないが、規制業種への参入というのはそういうものだと思っている。下記の千本氏のイノベーターズライフは2016年のものだが、改めて読むと面白いと思う。
https://newspicks.com/news/1336120
「スモールスタート」という言い訳めいた
説明の間に違和感を覚えてしまう。
しかし、そもそも楽天には、5Gの時代に、邪魔になる
既存携帯キャリア三社の実質的な価格カルテルを
突き崩すディスラプターとしての役割を期待して
電波の配分を認めたのであるから、その役割は
きっちり果たしてもらわねばならない。
楽天は、5年後の2025年に2万7400局を整備し、人口カバー率96%を目標にしています。その時点で5Gにも対応したネットワークになっているのでしょうか。
大手通信キャリアに追いつき、追い越すには、膨大なコストがかかりそうです。それにめげず「通信の民主化」にむけ、頑張って欲しいと思います。
移る人の気持ちを考えてみると、既にあるものを維持するより新しく作っていく広げていく方が楽しいというものだったり、今の職場にいても驚くような挑戦的なことは出来ないだろうという諦めからだったりするのかな、と思いました。