【新】ヘルスケアの新常識。「生きる目的」が万病を防ぐ
コメント
注目のコメント
「生きがい研究」で知られるミシガン大学のヴィクター・ストレッチャー教授の来日インタビュー。人の体と心は摩訶不思議だなあ…と、つくづく感じたひとときでした。
「生きる目的」を持つだけで、健康寿命が延び、認知症のリスクも低減するとは夢のような話ですが、「そんな大層な目的なんてないよ」という人も多いのでは。
そもそも生きる目的とは何なのか? それはビッグな目的でなくてはならないのか? 目的がない人はどうやって見つければいいのか?……「ぼーっと生きている人代表」からの根掘り葉掘りの質問に、一つひとつ丁寧に答えてくださったストレッチャー先生に感謝です。
目的が「自分ドリブン」か「他者ドリブン」かで、結果がまるで違ってくるという話にはぎくりとしましたが、嬉しい助け舟にホッとしました(笑)目的を持つ効能についての研究。
「志」と言い換えてもいいのかもしれません。
「「できるだけ長く息を止めてください」と言われても、大抵の人は40秒ぐらいでギブアップしてしまいます。しかし、時計を前に「1分間息を止めていてください」と言われれば、40秒よりも長い間息を止めていられます。
理由として考えられるのは、ゴールを設定したことでノイズが排除されたからです」
「自己超越的な目的を持つことが病気の予防になることを裏付けるものです。同時に、自己超越的な目的は「トレーニング」を通じて持つことができるという証明でもあるのです」生きがい、中でも小さくて良いから他者に貢献できるものを持つと万病に強くなるとの話。
仕事100%で生きてきた人が退職とともに認知症になりがちなのとかもその例かと思います。
父のことが心配になってきたので、久しぶりに息子に貢献したいと思ってもらいにかえろうと思いました。