グルメサイトが「予約席囲い込み」 公取委、実態調査
日本経済新聞
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注目のコメント
点数の分布をみても明らかに歪なことは指摘も多数されていたし、とうとうきたという感じでしょうか。データ社会でこの手のは増えそうな予感
> 実態調査では「食べログ」などが表示している点数評価のしくみも焦点になっている。サイトの運営側は投稿数の多さや食べ歩き経験の豊富なユーザーの声をより反映することなどを明らかにしている独禁当局が八面六臂の働きを見せている。積極的なエンフォースメント策に打って出ることで反競争的な日本の事業慣行を反転させたいと考えているのだろう。
独禁法エンフォースメントの脆弱性を見透かして取引透明化法案に対して「独禁法で十分対応できる」との立場をとるプラットフォーマーに対して良い牽制になるのではないかと思う。予約席の囲い込みは関係者の間
では噂になっていたが、もしそれが事実
であれば悪質で是正しなければ飲食店は
たまったものではない。
加えて、グルメサイト経由の予約は、
当日ドタキャンや、ノーショウ(予約したのに
店に現れすらしない)も、よくあると聞く。
結果として、店によってはグルメサイトへの
掲載を取りやめたり、来店客に食べログなど
にコメントしないよう頼んでいるところもある。
こうなると、いよいよ公取の出番かも知れない。
グルメサイトのお店に対する総合評価もあてに
ならないので、信頼出来るコメンテーターを個別
にフォローする人が増えてきているとも聞く。
これはある意味ミシュランの星の評価の不透明さなどにも通ずるところがあり、外食分野のデータ利用についてはこれからいろいろと手を加える余地がありそうだと言う気がする。