量子コンピューター 新国家戦略案 ベンチャー10社以上創設へ
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量子アニーリングが「実用的に利用されてる」ってどこ情報?それどこ情報よ?
D wave安定しなくて、4都市の巡回セールスマン問題すら解けるか怪しいと言われ、量子アニーリングの研究者がエラーがあっても大丈夫な用途でつかってくださいとか言ってますが、厳密解でなくて良いなら大抵の問題はヒューリスティックな古典アルゴリズムで高速に解けるのでわざわざ量子アニーリング使う必要はないんですよね。
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1911/20/news149_0.html
経産省の役人もインタビューで「量子コンピュータが実用化され」とか言ってましたが、研究者の過剰に盛った宣伝を見抜けない人たちが「選択と集中」する分野決めてるんだから、ほんともう日本は絶望的ですな。
注目のコメント
量子コンピュータは大きく二つの方式があります。
①ゲート方式
②アニーリング
①はgoogleやIBMがやっているもので、汎用的な計算ができます。現状ノイズを抑えるのが課題です。暗号が解ける可能性があるのはこちらです。
②は汎用的な計算はできません。なので正確には”コンピュータ”ではなく、専門家はアニーラーと呼んでいます。最適な経路を選択して渋滞を緩和させるなど、組み合わせ最適問題に利用できます。すでに実用的に利用されています。
量子コンピュータに期待してます!量子コンピュータにより楕円曲線暗号が瞬間的に解かれるという懸念を我々の業界ではよく耳にしますが、まだまだQbitが安定せず、実現には遠いと聞いています。
量子コンピュータの研究もそうですが、量子テレポーテーションを転用した量子暗号通信についても頑張ってほしいところです。
しかし両者とも量子力学のまだ正確には解明されていない原理を利用しているわけであってまだまだ不安要素は多いと思います。