学歴ロンダリング、と言われて
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学歴……学部だろうと院だろうと、実にどうでもいい。というのがキャリアの多様性を進める立場からの感覚です。そこでどんなアカデミズムに触れたか、どんな仲間に出会って今に活きているか。それだけ。
注目のコメント
学部は他大、東大院卒
この類の方にたまに会うが必ず『学部は東大じゃなくて』
と話されることが多い。それを求める雰囲気が東大院の中にあるのでしょう。
学習院に大学だけ行きました。
学外では『下から?』と聞かれることが多いが、学内で実際に幼稚園や小学校から学習院、代々親兄弟も皆さん学習院のやんごとなき同級生にそれを聞かれたことは一度もありませんでした。歌会始にでる人と地方の県立高出身者がなんのためらいもなく仲良くなる、いい学校でした。私が学生の時代は「学歴ロンダリング」はむしろポジティブな意味で使われていたように思います。
受験競争だけでなく、入ってからも無意味に競争が激しい(優を取るために自分の興味を諦めるなど)東大に学部から入るのではなく、相対的に競争のゆるい大学から東大の院に入る選択は、社会から見れば一見学歴ロンダリングに見えるかもしれませんが、やりたいことをやり自分を追求するためにはものすごく合理的な選択。
受験勉強で勝利することが最も大事だと考えてしまっていた自分を恥じたものです。ずるいというよりは、受験競争の勝者であることくらいしか誇りに持てない東大生よりは、ずっと良い生き方だなとリスペクトします。
それならば、中卒で大検(2005年からは「高認」と呼ぶらしい)うけて大学に入った人も学歴ロンダリングですかね。
今回、張本人の発言は、無教養というより、おごりからか単にtwitterの怖さを舐めていたたというだけで、あれレベルのことを雑談等で言ったことがある人はたくさんいると思います。
私もその昔、ある議論の最中に「近現代史を知らない人間とは話をする気にならない」と言われ、「私も熱力学を知らない人間とは話したくない」などと啖呵を切ったことがありました笑が、これも文脈と場を間違えれば歴史軽視と見做されて炎上していたかも知れません。
大事になってしまったので、身から出た錆は仕方ありませんが、蜘蛛の子を散らすように責任逃れで被害者面して離れていく大学当局やスポンサーの動きには、仕方がない一方でうんざりします。
さらに、伊東氏の発言は、「特定短期勤務有期雇用教職員」という「特任准教授」や、東大卒でない東大教員、外部資金による寄付講座、などが「ホンモノ」ではないとまで烙印をおしていて、自分の背負うブランドが汚されたと感じたからといって、あまりに多くの人を貶めていると思います。
正直、思いつきでtwitterに書いてしまった失言よりも、守られた立場から推敲して書かれたこれらの暴言の方がはるかに罪深いと思いました。
ちなみに私はまだ奨学金返せてません「今年、奨学金、全額、返したぜ!いえーい!」すごい。私はつい最近まで返していた。学歴ロンダリング、前から話はありますがそれ自体の議論にはほとんど意味がないような。社会人になれば、学歴ではなく何が出来るかが重要になるため。私は自分の学歴に頼って何かした、という経験がないです。例えば、大学院のOBOGに頼って縁故をお願いすることなど。
それに、国内でこのケースは「学歴ロンダリング」と言われても、世界から見たら全く議論する意味がない。