青山商事がアメリカンイーグル事業撤退、国内店舗は全店閉店
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記憶に新しい(?)日本から撤退したファストファッションはこちら。
・BENETTON
・OLD NAVY
・FOREVER 21
・AMERICAN EAGLE OUTFITTERS
このうち後者3つはNYタイムズスクエアという超超1等地に店舗を構えています。
「日本はただのフランチャイズ契約だからね。」と、日本への関心が無いだけ、という裏が無いことを祈ります。
注目のコメント
青山→親会社に事業譲渡して直営化かと思いきや全店閉鎖なんですね。ギャップも苦戦しているので世界的にアメカジは厳しいのかと思えば本家北米では復調傾向。そうなると日本はユニクロやしまむらなど競合が強すぎたんでしょうね
とは言っても、アパレルの古豪青山商事。
アパレルブランドにも栄枯盛衰があるので
適切に伸びるブランドに投資して
投資効率の悪いブランドを切り離すというシンプルな経営判断。
むしろしがみ付かずに新しい投資対象のブランドへ!
と出来るだけ凄いと思う。
多くの企業はしがみついてブランドと共に企業も衰退するケースが多い。
ちなみにスーツカンパニーも、ユニバーサルランゲージも青山商事。
1964年に創業されてから、サラリーマン全盛期の日本を支えてきたウルトラ企業だと思うので、古豪のこれからの進化はその他のメーカーにとっても目が離せないはず。
とても楽しみ。国内は人口減少で、赤字部門が立ち直る要素がなくなってきたので、令和を期に撤退ラッシュしそうですね。
ここで感じること
・本当にそのブランドを育てられなかった原因は?
・その事業が競合に負けた理由は何か?
・その事業の優位性はなかったのか?
この辺りの撤退理由を赤字と言うだけでなく、原因を確認しなければ、その企業はまた同じことをやると思います。