【江上剛】セブンの父・鈴木敏文退任の裏側
NewsPicks編集部
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鈴木さんの思考パターンについて「飛ぶ」とおっしゃっていたのが印象的でした。だから周りの人が、理解できない時もある。だからこそカリスマであり、だからこそ孤独だったのではないでしょうか。
拡大していく企業において、孤独をどうやって埋めていく、現場との距離を近い位置保つか。永遠の課題ですね。今日のキーワードは「任せる力」。自分でなんでもできてしまうと、任せられなくなってしまう。
企業はカリスマによって成長するけれど、ビジネスを継続するためには、任せることが大切ということですね。組織においては、人材の評価の前に、役割の定義をきちんとすべきだと思う。役職に登用する前に、役職の役割をきちんと定めずに後から評価をすると、揉める原因になる。
「鈴木さんは、毎期、増収増益を発表するような人は、経営者としては認めない。プラス成長なんてのは誰にでもできる、くらいに思っていたのではないでしょうか。それよりも、イノベーションを重視した。イノベーションのない経営は本当の経営じゃないと考えていたんだと思います。」