ユニクロが“1人勝ち”を続ける理由――そのヒントは「着物」にあった
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世界一周中、最もお世話になっているのは圧倒的にユニクロ!
ヒートテックからウルトラライトダウンまで、質が良くて安心感がありスタンダードで飽きない。
その良さの感じ方を着物文化と重ね合わせて考えたこちらの記事、興味深く読みました。
イタリアを旅していたときにちょうどユニクロが進出する時で新しいカッコイイブランドとしてブランディングされていて、日本に出てきた頃のファストファッションイメージからだいぶ変わったなと思っていました。
また、世界でユニクロのお店がある場所は一等地や便利な場所ばかり。
使い捨てではなく、長く使える質の良いものを手に入れやすい価格で。
それはユニクロに限らず日本の生産業全体の特徴で、だからこそ信頼されるのだと思います。
そんな日本製品の良さをもっともっと世界にアピールした方がいいし、知ってほしい!
注目のコメント
ユニクロの人気が"素材"へのこだわりにあるという仮説が面白い。
ユニクロはインナーウェア領域(ヒートテックやエアリズム)が他のアパレルメーカーとは異次元に強い。
インナーウェアなので、素材のこだわりをユーザーが価値を認識しやすいという側面もあると考えています。
ユニクロの商品のキャッチコピーは、下記3点セットになっています。
①機能性
×
②素材へのこだわり
×
③価格メリット
▼ユニクロの戦略を整理
トレンドを作りだすのではなく、誰もが必要とする必需品を大量に流通させ、価格コントロールしながら売り切るのがユニクロの戦略。
たしかに素材にフォーカスするとユニクロの優位性は理解しやすい。UNIQLOが強いのは最初から(顧客が気付く前から)品質を追求した結果。他ブランドはデザインを先行。UNIQLOは疲労感、フィット感、手触り感の質を研究し、他社が真似できない領域に辿り着いた。デザインは直ぐ模倣できるが品質は時間とお金が必要であり、全くファストファッションではない。
服の意義を理解し品質に注力し社会をUNIQLOに追いつかせた。正に掲げた言葉通り。
(服を変え、常識を変え、世界を変えていく)
今後は物流を整え必要な数を必要な所へ。を実現し真のグローバル企業となるでしょう。
柳井社長の経営力が凄すぎる。