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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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韓国外相が日韓当局間の協議入りが決まったことで「目標である輸出規制措置の撤回のための土台ができた」と述べた。今回の韓国の狙い、韓国の決定の背景を知るキーワードが含まれているではないか。日本の経済産業省の輸出管理措置と軍事情報包括保護協定を一体化するための戦略を韓国は練ってきた。その戦略が奏功したと韓国外相が勝利宣言をしたものだ。日本は終始一貫して2つのことは次元が違うと言ってきたのだから、韓国がここでは一本取ったことになる。「韓国が米国の圧力に負けて仕方なく延長を決めた」などと楽観論が蔓延しているけれど、日本が当惑する場面が増えることは間違いない。なぜなら(1)韓国はいつでも協定を破棄することができるらしい。少なくとも来年11月には1年ごとの更新時期がやってくる。(2)軍事協定と輸出管理という日本の国内手続きを、韓国はリンクさせることに成功している。(3)韓国は米国に対して「協定を延長しましたよ」と、米国に貸しを作った。在韓米軍駐留経費負担増問題などの圧力に対処する根拠ができた。(4)韓国は日本に対して、日本の輸出管理政策の修正を求めて、軍事協定破棄をちらつかせながら、韓国から遠隔操作ができる。日本国内の楽観論、これで良いのだろうか?
GSOMIAの効力が続くこととなり、韓国側がWTO提訴の手続きを止めたことで日本と韓国の間にできた状況が一気に改善に向かうのでしょうか。韓国としての次の一手は、規制強化する前の状態に戻してもらうことを願っているのでしょう。まだまだ動きがあるはずなので、今週末の両国の動きから目が離せません。

日本と韓国の両方の原文ソースをよく把握する必要があるので、情報収集するだけでも大変です。翻訳文は恣意的に変化する恐れがあるので、両方のソースを直接理解できる僕の場合は注意深くコメントする必要があります。