日経平均は4日ぶり反発、後半伸び悩み売買代金は2兆円割れ
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日経平均株価は74円高で4日ぶりの反発となっています。
米国株は小安かったものの、既に3日続落の後でもあり、今朝の東京市場は小安く始まった後は、自律反発する展開でした。
中国ファーウェイの日本製部品調達拡大報道もあり、電子部品株が上げたことで先高感を取り戻し、前場の内に180円高する場面までありました。
ただ週末控えであることや韓国のGSOMIA失効接近、香港の区議選控えであることで、後場は伸び悩みました。
売買も2兆円割れと低調でしたが、それでも金曜日は3連勝です(7月以降、火曜は16勝4敗、金曜は17勝4敗)。
週を通せば190円安で2週続落、木曜に米中協議が香港リスクで頓挫する懸念も出て、急落する場面もありましたが、幾らか小康を得ての越週です。
来週は月末で経済統計ラッシュ、米国は木曜が感謝祭祝日、金曜がブラックフライデーでクリスマス商戦開幕です。
11月最終週は騰げ易いアノマリーもあり、香港情勢を気にしつつ米中協議進展へ期待を繋ぐ処と観ています。