楽天の株価はなぜメルカリより低いのか。キャッシュレス決済の競合比較で見る「企業の実力」
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注目のコメント
読んでみてなんとなくしっくりこないです。
会計→過去の企業の業績や活動実績を示すもの
ファイナンス→将来の企業の業績見込みを示すもの
会計は、企業の数値(過去、現在、未来すべて)を誰でも分かるように、財務諸表に整理するルールではないかと思います。
過去、現在、将来、すべてにおいて同一ルールに則って財務諸表を作成するので、ファイナンスのための事業計画は、一定の信ぴょう性を持つのではないかと思います。
簿記は、単純に取引を整理して記帳するためのものです。それを財務諸表にする時に、コンセンサスを得ている会計ルールを使うわけです。
将来を示す事業計画数値も同じルールに基づいて作成していると思うのですが…
色々な考え方があると思いますので、この記事を頭から否定はしませんが、会計の本質論をきちんと理解していると、国際会計基準とアメリカ基準と日本基準で、会計のどこに重きを置いているか適切に理解できます。
そういう意味で会計の理解はとても重要です。会計をきちんと理解していないCFOがファイナンスを担当することほど怖いものはないと思います。
メルカリと楽天の株価?このタイトルはとてもミスリードですね。
時価総額も分からない人は株はやらない方が良いです。本記事の筆者です。我々が主催しているFEDの読書会、勉強会ではこれまで、ブリーリーらのコーポレートファイナンス、マッキンゼーの企業価値評価、保田さんと田中さんが書かれた「会計ファイナンス入門講座」や「コーポートファイナンス戦略と実践」、朝倉さんが書かれた「ファイナンス思考」等を扱ってきました。
今回の連載では、これらから学んだことに加えて、金融機関でのファイナンス実務やスタートアップでの財務の経験を活かしながら、ファイナンスと会計の入門を扱っていきます。本文中にもありますが、株価の絶対値の比較は特に何も意味はありません。比較するなら時価総額です。
会計は簿記などもあり触れたり、勉強する機会は多いですが、株式回りの事やファイナンスの事は意図的に学ばなければ身に付かないと思っています。
取っ付きづらい分野かと思いますが、個人的には少額でも個別株投資をする事をお勧めします。儲けるとか、損するとかは一旦忘れて、ポジションを取ることによって学びが本気になります。