中国の若者がここまで“金持ち”なワケ、日本人が決定的に見落としているチャンスとは
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日本企業が中国の若年層の購買力を過小評価していることは確かだ。
それは、日本人ビジネスマンがある種の統計依存症で、そうだと示すデータを見せつけられないとそうは信じないのだろう。
しかし中国人の所得や購買力は、国家の統計データを見てもわからない。
統計には出てこない収入が確実にあるし、かといって実態を勝手に調査することも許されない。
しかし「だから中国に足を運ぶべきだ」という指摘もやや短絡的だ。
確かに目の前で若者がばんばんモノを買う姿をみれば、日本人ビジネスマンは驚くだろう。それでも日本人は、それを裏付ける統計データがないとビジネスとしては始動させられない。
中国人は、実態を正しく表わす統計データなどないとわかっているから、儲かるという勘が働けば一気に投資する。
日本人は、客観的な統計データを頼りにビジネスを進めるので、そこが大きく違う。
しかし、中長期的にどっちがビジネス行動として正しいかは一概には言えない。
日本人は、「儲けそこね」を損失だとは思わない。
そういう思考を中国人は理解できないだろうと思う。訪日中国人のうち、20~30代が半数を占めています。40代まで入れれば7割にもなります。なのに、日本企業のトップに意見を求められるとき、日本にカネを落とす中国人は50~60代だと決めてかかっている。
30~40代が多くても、その世代は若すぎて使える額が少ないという思い込みが日本にはある。
そういったターゲットを理解できないのは、中国に足を運ばないからだと指摘する。、若者が金持ちとは思わないけど、上海の家族単位でみると東京よりも豊かとは感じる。
上海:平均所得320万円×共働き(男女の所得差無)=640万円+祖父母ボーナス(一人っ子のため祖父母の資金も入る)=700~800万円くらい?
東京:612万円
少なくともミドル層家庭の可処分所得は東京を超えていると思う