この連載について
ビジネスの話題に関する特別インタビュー
この記事に関連するユーザー
関連する企業
Starbucks is one of the most widely recognized restaurant brands in the world, operating more than 38,000 stores across more than 80 countries as of the end of fiscal 2023.
業種
喫茶・カフェ
時価総額
14.7 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【TOTO】アメリカで「日本のトイレ」が売れ続けているワケ
341Picks
【独自】150億円調達のMujin、不況の今こそ「勝負や」
289Picks
【直撃】「マーケティング」はAIでここまで激変する
1218Picks
【原点回帰】日本は「名もなきイノベーター」を復活させよ
374Picks
【富士通】本当に「挑戦できる」組織が大切にする発想
516Picks
【直撃】富士通トップに問う、IT業界は変われるのか
803Picks
【GLAY】SNS時代はヒットより「らしさ」
332Picks
【宮崎発】焼酎の本場で生まれた「地ビール」が面白い
319Picks
【牧野正幸】ワークスでの反省点とこれからやりたいこと
762Picks
コロナ直撃した銀座の飲食店をガチ取材したら、日清戦争よりマシと言われた話
534Picks
私がいる研究所は株式会社チェンジウェーブ等とともに、つくば市と昨年から教員の働き方改革プロジェクトに取り組んでいます。その際にもこの再定義の議論は出ました。その再定義が出来ないと、働き方改革も出来ない。
---------
日本を含めデジタル化がうまくいかないケースでは、環境の変化で価値が変わっているのに、旧来の価値にそのままデジタルを使おうとしているのではないでしょうか。というより、それに気づいてすらいないことが多いと感じます。
「中国には、8億人を超えるモバイルユーザーがいるといわれます。その8億人にもれなくリーチできるんですから、とてつもなく広い国じゅうに店舗を展開するより、デジタルのほうが魅力的なビジネス手法であることは明らかです」
スターバックスの事例は、ローカライズの好例。
「スターバックスの優れた点は、自分たちの価値をアフターデジタル型にとらえ直したことです。配達員は、コーヒーを渡すときに両手を添えてお辞儀をしてくれるのですが、ブランドを感じてもらえるように細かい点も徹底したのでしょう」
「そのまま起きるよ」と言ったことはなく、「起きることと起きないことを的確に分けよう」と言っていて、各事例は環境の違いが大きく、日本で起こり得ないことも多いし、中国だけとっても、都市と農村で当然戦略を分けます。アリババテンセントの二大経済圏ほどのトッププレイヤーは生まれにくいでしょう。
中国は10億から100円稼ぐようなモデルが多い一方、ネットワーク効果の効かない日本ではそうはならず、かつ負の多い中国では便利レイヤーのリープフロッグが起こるけど、負の少ない日本では最も意味のレイヤーが豊かな、1000人のファンから沢山頂くようなモデルがあっているとも思います。
それでも、「消費者がアフターデジタル側に行ってしまう」ことは日本でも起きると思っていますし、直輸入して使えないだけで、中国から学ぶことは非常に多いと思っています。すでに様々な取り組みがありますし、私も仕事では日中におけるUX型DXの推進をしています。その意味では、今回のスタバの話は、意味を的確に捉えなおして中国で生き残る、日本企業にとっての福音のような事例かもしれません。
この程度では伝えきれないですが、今回の記事や始まったMOOCから、少しでもそこが垣間見えたらと思います。
ちなみにですが、「サードプレイスを捨てる」というより、本来は「価値の捉え直し」とする方がおそらく近いのかなと思います。
ネットスーパーの例がわかりやすい。
あくまで個人の意見ですが、スターバックスの掲げるサードプレイスという世界観が大好きだった自分としては
社外の多くがデリバリーを求めてもスターバックスはサードプレイスを展開して欲しかったなー。
サードプレイスではなく、デリバリーを通じて別の価値を顧客に約束するので有ればそれは別のブランドだし、一番大事にしていることが受け入れられなくなったらそれはブランドの栄枯盛衰なので仕方ないところもあると思う。
何にしても捨てて進化すべきところと
捨てちゃいけないところ
これは必ず持っておくべきだなと感じた
最近は「心の豊かさやライフスタイルを提示するようなサービスが増えて」いるようです。アフターデジタルは、心の豊かさ。
また、テクノロジーが「楽しさ」「便利さ」を目的に使われている感じも、日本との違いを感じます。日本だと課題解決的になりやすい気がしていて、お国柄なのか社会の成熟度の違いなのか。
購買行動をデジタルにオンラインにして、
新たな顧客体験に専属配送+届け方、+スターバックスコーヒー
とすることで、復活
この変化は、顧客接点のデジタルと体験提供を支えるオフライン
で実践。そしてサードプレイスよりコンテンツとしてのスタバが、
顧客のそばにやってくることのほうが優先されている。
サードプレイスも残るのでしょうけれど、もはや主従の従
興味深いです。