【独自】ブラックストーンも買収参戦。不動産会社ユニゾの正体
NewsPicks編集部
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TOB宣言のたびに株価が上昇。既存株主にとっては、ありがたい話です。
ユニゾは新興企業だと思っていましたが、みずほの関連会社が出自だったとは。
京都中京区にもホテルを建設中ですが、チープなつくりで大丈夫かと心配しています。場が荒れないことを願っています。表面的なTOBのやり取りの話だけでなく、その内情まで生々しく書かれていて、勉強になるし面白い。
株価の落ち度から、アクティビスト、及び機関投資家が参入する事での株価急騰による事態の変化や、今の不可思議な各社の立ち位置も、その内情が明かされれば、とても腑に落ちる状況であったりと、とても分かりやすい内容。
ただ経営者として力が出せているときは良いが、厳しくなった時に協力者がいてくれるかどうかは、日々の在り方がとても問われているように思える。ぺんてるの敵対的買収に乗り出したコクヨに対して、文具大手のプラスが「ホワイトナイト」(友好的な第三者の買い手)として名乗りを上げました。
本稿で取り上げたユニゾホールディングスも、TOBを巡って買い手候補が次々に登場し、前代未聞の乱戦となっています。
これまでの日本企業は「敵対的買収」に対するアレルギーが根強く、成功事例は数えるほどしかありません。
しかし、ユニゾの場合は、どうやら敵対的買収が成功しそうな雲行きです。
経営者が自らの保身のために、買収提案を退けるようであれば、企業価値向上の妨げとなる懸念が残ります。
経営者にとって「敵対的」というだけなら、それは「敵対的買収」とは呼べないでしょう。
2019年も残り少なくなってきました。オリンピックイヤーは、敵対的買収イヤーになるような予感がしています。