【衝撃】マッサージ店や整骨院が今、「多産多死」している
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「厳しい競争環境は、事業者が不正に手を染める原因にもなっている。健康保険の「不正請求」が横行しているのだ。」
柔道整復師による療養費請求の内容は、何10年も前から変わらずに当たり前の様に行われてきました。その内容はもともとがグレーと言われ、おかしな事も多かった。最近の報道の加熱ぶりを見ると、やっとメスが入ったのだと思います。(そのため、この記事で言う「厳しいから不正に手を染める」という事業者というのは僅かだと思います。)
白紙委任は厚生労働省も事実上認めているというのが業界の認識。でも一般常識からみたら、誰もがおかしいと思うはず。しかし保険が効けば少ない負担で受けれるので、利用者も言われた通りにする...
問題の根は深いですね。
私はメディウェイズを創業する前は、請求代行団体にいました。つまり整骨院の代理で健康保険を請求するのが仕事でした。
在職中は、契約している整骨院経営者から「何部位まで請求出来るの?」「平均部位数を教えて」とよく聞かれました。(その手の質問には答えを避けていましたが...)
制度自体を根本から変えないと解決できません。
その上で柔道整復師は、健康保険を使わずに活躍出来る分野。たとえば、予防医療、介護予防の分野に本気になって目を向けるべきと考えています。
(あくまでも個人的な意見です。)
注目のコメント
スモールビジネスはこれから信頼されるブランドだけが生き残る。
儲かっている歯科医院のマーケティング研究をしていて、この3つが特徴だと仮説を持っている
↓
①先生が職人→経営者へ→医院経営にマネジメントを持ち込む
②認知よりも利便性×好意度を高めることに集中→良質な口コミ
③サービスを支える人を育てる→限られた商圏人口の中でリピートを生む
整骨院も同じかと。利用されている方からは批判もあるかもしれませんが、そもそも、捻挫や打撲に対する施術を「保険診療」として認め続けるのかというところも議論すべきではないかと思います。
医療費が膨張する中で、「保険診療」の公共性の高さから、限られた資金は、より多くの方に有益性をもたらせることに配分するべきかと思います。
そのような考えのもとでは、臨床試験で十分にその効果を示すことができていない、根拠の乏しい鍼灸や接骨院での治療を、「保険診療」として提供し続けることにも議論が起こるべきではないでしょうか。
たしかに、過去の試験では「何もしない方」と比べて有益性を示してきましたが、偽の鍼灸や施術とは差がないことも報告されており、プラセボ効果、ホーソン効果以上の有効性を十分に証明できていないことが指摘されています。
根拠が十分でない分、適応も曖昧で、不正請求の温床になっているとも言えるかもしれません。件数増えているところは保険適応の治療ではなく疲労回復のリラクゼーションを中心としたマッサージ店であるような。
整骨院接骨院の不正受給はいかんですが、
マッサージ店が増え、深夜営業、ホットペッパー、キャッシュレスなどインフラサービスが進化した。
競争加熱により続く店はクオリティもよく顧客を獲得できている印象。個人的には助かっています。