約7割の会社役員が“給料を増やせば退職者は減る”と回答
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2番手評価が退職しやすいというのは興味深い考察。下記に関しては、表彰や抜擢は確かに注目され分かりやすい評価とは思いますが、日々の感謝など上司と部下の対話など、退職を防ぐために大切なことはあるのかなと思います。
※以下引用
組織において最も活躍している人は、「表彰」や「抜擢」をされ、注目されることも多いが、“2番手”は、一定仕事で成果を残しているにも関わらず、注目されないことも多い。一方、“2番手”は仕事の能力が高いため、外部からの引き合いも多く、退職率が高まっている可能性があると考えられる。定性的な設問→定量的な「ファクト」で示していく型。
こういう書き方は印象的で好奇心を刺激するが、元はと言えば過去のある条件下での定量的な分析から得た「定性的」なテーゼ(常識)が、現在の=別の条件下の「定量的」分析には沿わないというだけでもある。条件をとりまく状況は脈々と変容しているので、その末端を定性的に察知するには非常に役立つとはいえ、これほど鵜呑みにしてはいけないファクトというものもなかなかない気がする。だがだからこそ、自社の人事にまつわるこうしたデータは絶えず分析したほうが良さそうとは言ってよいかと。