桜見る会、首相の推薦枠は千人 自民6千人 衆院内閣委で政府
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金銭の問題は置いといて、
「当選を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて選挙人又は選挙運動者に対し金銭、物品その他の財産上の利益若しくは公私の職務の供与、その供与の申込み若しくは約束をし又は供応接待、その申込み若しくは約束をしたとき」には、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処すると規定されています。
さらに同法222条では、多数人買収および多数人利害誘導罪を規定しています。
「公職選挙法」の趣旨は、「意図を持って売名行為を行なってはならない」という事だろう。ウチワ配布もそれでアウト!
なら「安倍晋三と桜を見る会」のお土産(記念品,物品)はどうなのか?
現場でタダ酒を振舞うのは買収では無いのか?
「名前入りの物品」は参加者にとってこの上ない利益だ。お宝だ。
これだけド派手な売名行為は他にはあるまい!
安倍総理なら許されるのか?
国民にとって有益な行事か?安倍総理だけに有益な行事だろう。
注目のコメント
桜を見る会の規模はかつては約1万人とされ、鳩山政権まではその範囲内におおむね収まっていました。菅政権、野田政権では開催そのものが見送られましたが、第二次安倍政権で復活し、今年は約1万8千人までふくらんで問題視されたのが今回の議論のきっかけです。本来は約1万人のうち首相推薦枠が千人、自民党推薦枠が6千人とは、にわかに信じられない規模で、驚愕です。
昨日の世耕自民党参院幹事長の「改選参院議員には1人4人枠」発言や国交相の「10年間の名簿は保存している」発言もありました。政権は情報公開へと方針転換したのかも知れません。もしそうなら、歓迎すべきです。隠し切れないのなら、むしろ自ら話した方がダメージは少ない、との判断があるのかも知れません。
安部首相らが国会を侮辱し、国民に嘘をついたということなのに、なぜ、そんなに冷静でいられるのか?
「桜を見る会」という自分達で開いた政府行事でさえ嘘をつくのだから、他のもっと微妙な政治・政策課題では、もっと大きな嘘をつかれていると、なぜ心配にならないのだろうか?
前夜祭は自民党後援会の私事で「桜を見る会」は政府行事。ともに公選法の買収行為で、前者は政資法違反、税法違反。
政治倫理上は、潔さのない、他人を陥れる卑劣な行為。
触れると腐敗する塩酸のような人達の組織。