Eメールより「テキストメッセージ」が重要、市場調査で判明
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Sinchは地元シアトルの会社です。シアトルは全米でもシリコンバレーを抜いた感があるほど、テックな街なので、この調査に協力した2300人が、シアトル近郊の人が多かった場合、調査の結果には多少の歪みがあるかもしれません。
個人間の往来ベートなやりとりは、圧倒的にテキストばっかりですが、これが企業になると様子が少し変わるかも。シアトルをちょっと離れると、「重要案件はテキスト禁止」なんていう企業もまだまだ結構まわりにはある感が。Eメールは手紙の代替の位置づけで普及したのがそもそもの問題の始まり。
要件の前後に不要な挨拶だのフッタだの入れてみたり、本文も無駄に冗長だったり。
すっかり生産性を落とすツールに成り下がってしまいました。
ただ、それもこれもそういうしきたりを払拭するつもりがないインターフェース側の作りと利用者側の意識が問題なだけで、プロトコルは全く関係ありません。
作ろうと思えば現行プロトコルでメッセンジャーやチャットと同等の動きをするツールは作ることができます。
それを新しいEメールクライアントができました、と配布すると果たして時節の候や定形のフッタが付いた長文のやり取りが始まるでしょうか?
結局はヒトがそうしてるだけです。
と考えると未だに使い続けている人をどうにかしないと永遠に残るプロトコルになりそうです。
個人的にはそれでいいと思いますが。以前にある方から
「メールのマナーができてないよ」と言われて
どの点か聞いてみたら
「相手の会社名を文頭につけてない」ということだった。
「初めての方でも無いですし、何度もやりとりしてます。会社名を文頭につけるのはなぜですか?」
ANSER.「マナーだから」