ゼンリンの日本地図は、なぜ世界から信頼されるのか?
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「基本は、人による情報収集。全国に調査員を配し、建物の住所や表札・テナント、入り口の向きなどの情報を徒歩で一軒一軒回って調査・収集する。調査拠点は全国に70あり、毎日各地で調査員が情報収集に当たる。」
このために毎年膨大なコストを掛けている、と伺ったことがあります。この地道な作業の積み重ねが膨大な価値になっている好例かと。でも、海外に出ていける技術ではないところが残念でもあります。
一方、地図といえばゼンリンと皆さん思われるかもしれませんが、例えば電柱を(一部)管理しているNTTや郵便配達に使う郵便局も独自DBを持っており、素晴らしい財産になっています。あとは、それをどう使うかですね。意外と知らなかったゼンリンという企業のバックボーンですが、細かな努力があって今の正確さやデータ量を積み上げてきたのですね。これから自動運転の様にテクノロジーの進歩によってますます需要は高まりそうですね。
時代がデジタル化していく中で、このような企業がクローズアップされる事は素晴らしい。
人がつくる社会ですので、現在進行形の人の地道な努力がクローズアップされる事は歓迎したいですね^_^