【大山加奈】試合前の過度なストレスを減らす歌詞の「情景」
SportsPicks編集部
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注目のコメント
大山加奈さんの実体験に基づいた貴重な記事。
怖いという感情はアスリートにとって大切なものです。
怖いと感じられる、つまりそれだけ自分にとって大切なことであるからです。大切なことだからこそ自分は怖いんだな、焦るんだな、そのように思えればじゃあどうするかと言う行動を考えられるようになります。
どんな音楽を聞くと自分のパフォーマンスが良くなるか、人によって違う音楽選択が出来るのもその一つです。
ゾーンという言葉の意味は、競技特性によってその選手によって異なります。しかしスポーツ選手の中でゾーンを何度も経験したという言い方をする人には会った事はありません。
一度だけゾーンを経験したと言う表現が最もよく聞くことです。
自分自身も、たった1度だけ、大変貴重なゾーンを経験しました。そのゾーン経験は、何にも代えがたい貴重な経験だと思っています。心身ともにつながっていることを感じられるゾーン経験は、競技場面でしか感じられないからです。特に心肺機能の極限状態と筋疲労が伴った上でのゾーンは、現役中でしか感じられないと思っています。(感じたくない、と言う表現の方が合っているかもしれませんが。笑)「うわー、心が逃げてるぞ」と思う時は
映画『RIZE』のサントラにある"Break It On Down (Battlezone)" by Flii Stylz & Tenashus を聞いて、
かなり治安の悪い所に単身ダンスバトルを挑みにいって、ぶちかますイメトレをします。
ダウンのリズムを取り出し、目を閉じて、イヤホンをしていたら戦う前、もしくは苦手な人に合う前のサインです。
ヒップホップ好きの方のご参考に