合従連衡の引き金 次なる再編候補はメルカリか ヤフーLINE統合
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メルカリも今のままでは頭打ちな部分があるので、今回の統合には敏感になっていることが予想できます。
今日行われたヤフーとLINEの会見を聞いても、とにかく巨大なパワーとなることは間違いありません。
様々なサービスを展開している楽天をこのまま飲み込もうとしている気もします。
楽天も今回の統合は脅威に感じているのではないでしょうか。
統合によって、ユーザーの幅もかなり広がります。
年代層だけではなく、日本からアジアに広がり、さらには世界を目指すと会見でも発表がありました。
来年2020年10月には統合を完了させたいとしている、ヤフーと LINE。
GAFA、BAT…。
世界の巨人にはどこまで対抗できるのでしょうか。
一方でメルカリ、楽天をはじめとする競合他社は、あと1年弱でどのように動きを見せるのか、そこにも注目です。「立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は「1社では生き残れないと考えた競合企業が、業種を超えた連携や再編に乗り出すかもしれない」と指摘する。」笑笑
非常に強力な2社の連合ができることで、競合他社からすれば1社では勝ち残れないと危機感を高め、スマホ決済やネット通販などで業種を越えた形での連携や再編が起こる可能性もあるのではないかと考えられます。
ここで重要なのは、次世代自動車産業がクルマ・IT・電機・エネルギー電力・通信等の業界が融合する産業となり、金融産業にもQRコード決済サービスに多業種からの参入が相次いでいることなどから考えると、今回の2社の経営統合が再編を巻き起こす業界は多岐に及ぶ可能性が高いということなのです。
例えば、LINEが野村證券とLINE証券と設立し、みずほ銀行とLINE銀行設立してきた一方、ヤフー側ではSBIと金融事業において連携を強めていこうとしているなかでの今回の経営統合のニュース。この分野のこれらの企業だけでも戦略の練り直しや強化が求められ、さらに大きな再編につながる可能性も秘めているのです。
全産業に大再編を巻き起こす「孫正義の大戦略」にはこれからも目が離せません。何千万人にリーチしていても、LINEの売上って1千億円ちょっと。
稼ぐのが難しい商売なんだなと思いました。
世の中に与えている影響力と稼ぎがアンバランス。疲れる仕事だなと感じました。