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【解説】本家・中国スーパーアプリの仕組み

NewsPicks編集部
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  • ミニプログラムはもっと評価されるべき発明だと思います。

    記事内では言及がありませんでしたが、WeChatのミニプログラムは、
    HTMLやJavaScriptなど、WEBで一般的な言語にて開発されています。
    (※正確には少し違うが、エンジニアにとっては同じようなもの)

    これは、開発のスピードやコストを、普通のアプリよりも格段に低くできるという点で、
    アプリ提供者にとっては、一つの大きなメリットです。

    また、インストール不要で使えるミニプログラムは、
    以下の点でも優れています。
    ・ストレージ容量を気にしなくてよい
    ・スマホのホーム画面がアプリだらけにならなくてよい
    ・バッテリーの消耗や通知の設定を考えなくてよい


    ところで、あまり知られていませんが、
    日本においても、中国人向けにミニプログラムを活用している企業はあります。

    [事例1] さっぽろ雪まつりに来る中国人観光客をニトリに誘導
    https://www.nri.com/jp/journal/2019/0718

    [事例2] 富士急ハイランドは入場券をミニプログラムで販売
    https://lxr.co.jp/blog/7460/


    個人的な考えですが、Yahoo!のトップ画面は、
    ニュースや天気やメールが分かり、一種のスーパーアプリに近いかなと思っています。
    表示するコンテンツを任意で追加できる設定になったりしたら、もっと面白いですよね。


注目のコメント

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    フリー ジャーナリスト

    寄稿しました。

    「Yahoo! JAPANとLINEの統合でスーパーアプリが生まれる」という解説をよく目にしますが、そもそもスーパーアプリとはなんなのでしょうか? なぜスーパーアプリは日本をはじめとする先進国には存在しないのでしょうか?

    記事ではLINEがユーザー規模と機能ではスーパーアプリの条件を満たしていたにもかかわらず、スーパーアプリたりえなかったのか、中国を参考事例に読み解いています。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    解像度高い現地高口さんのレポート。

    私もGrabを普段使いしてますが、私の思うスーパーアプリの要件は
    一に、フリクエンシー特にペイドサービスのそれ
    ニに、O2O/OMO系のオフラインサービスマージ
    三に、アプリ内データ連携によるマネタイズシナジー

    一は、日本製はメッセに偏っていて弱いのと、ライドシェア鎖国が痛い。東南アジアがスーパーアプリ化しつつあるのはウォレット発ではない、ライドシェア発です。

    ニは、これもライドシェア鎖国ゆえ厳しいのと、それに付随するフードデリバリー等もアジア諸国に比べ未発展。

    三は、なんと言っても金融サービス。レンデイング、スコアリング、投資、投信、FX等を、その他コマースや予約系などと変動しまくりビジネスレバ、金融レバを効かせまくって、会員獲得バラマキ分を回収している。
    アリペイが世界最大のMMF運用者であり、アントフィナンシャルが世界最大のフィンテック企業であることが証左。

    ただ、根源的にスーパーアプリというビジネスを考えるうえでの日本のディスアドバンテージは、先進国であり世界で最も便利な国であるという事と、高齢化社会。
    徒歩5分でコンビニもATMも病院も必ずある国と、車で一時間かけて行って品揃えの悪い店や3時間待たされる病院しかない国々との違い。スーパーアプリよりそもそもスマホの使い方から教えないといけない人々向けに巣鴨で会員獲得しなきゃいけない国とスマホネイティブな若年層が人口の半分以上の国々との違い。


  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    中国のスーパーアプリ戦略が、なぜ日本ではなかなか成り立たないのか。この点を考えるには、中国の本場スーパーアプリをよく知っている人の考察が、とても役に立ちます。

    スーパーアプリの「王様」が、中国のテンセントが提供しているWeChat。今や月間10億人以上がつかうこの異常なアプリが、モバイル決済の普及のために展開したキャンペーンは、紅包(ホンパオ)というモバイルお年玉でした。旧正月にあわせて、中国全土に数百億円をばら撒くなど、札束を投下してサービスを普及させました。

    なぜ数百億円、数千億円というバラマキが続くのか。それはどうやって回収されるコストなのか。そういった大局観から、なかなか日本や米国など先進国でスーパーアプリが普及しない理由であったり、中国の異常な熱狂について理解できます。気鋭の中国ジャーナリストの寄稿、ぜひご一読ください。


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