二段階選抜で国語の記述式除外を 国公立大に要請へ、文科省
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記述問題の結果を一次選抜(通称、足切り)で用いず、二次試験でのみ用いろとのことです。記述問題の採点結果が覆る可能性に備え、取り返しがつくように二次試験は受けてもらうということですが問題がふたつ。ひとつは、国立大の多くが二次試験で記述問題を課しているので、より一層に共通試験での記述問題導入の利点が分からなくなること。もうひとつは、信頼性の低さを自ら認めたような試験を継続させること。妥協して「真ん中」を取ったようですが、解決策には程遠いです。
まあ、国公立大学といっても、旧帝大や一部の学校を除けば、いって、センターの結果でほぼ結果は決まっているわけで、二次試験をちゃんと運営できる国公立大学などまれ、です。新テストのことを批判できるわけもないです。そんなこんなで、もう、センターも共通試験も廃止で。大学は、自力で自分たちのポリシーに沿った生徒を選抜する方法を作りましょう。