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放映権、スポンサーが大きな収入になるのはサッカーだけでなく、他の規模が大きなスポーツでも起こっている現象です。ゲート収入に頼るビジネスモデルは1000人規模の大会が多く、格闘技やプロレスの国内大会では多いモデルです。

今は放映権を先に求めるよりも見られていることが大切な要素だと思うので、無料で公開していく団体も出てきたりと、課金に対してはどのスポーツも試行錯誤している段階だと見ています。
デロイトの分析資料がようやく日本でも日の目を見るようになってきた事が、純粋に環境の変化を感じます。
4年ほど前にNPで同様の記事を書かせていただいたのが懐かしいです。笑

https://newspicks.com/news/819928/
これから欧州のメガクラブを中心にその実態を分析していきたいと思っています。
重要なポイントは、このような仕組みで成功しているのは、欧州でもトップのいわゆるメガクラブであること。そしてこの仕組み自体が日本のスポーツ市場にある潜在能力とマッチするのか、ということです。

スポーツに限って言えば、このモデルを実現できる地域は多くはない。さて、ではどうするかーー議論の一助になれば幸いです。次回以降もぜひお楽しみに。

※お詫び:図3が表示されていない時間帯がございました。申し訳ございません。
サッカーのラグジュアリーブランド化。ラグジュアリーブランドで培った欧州のノウハウが、サッカーにも大いに活きそう。ブランドビジネスは日本がもっとも弱い分野ですので、学ぶところが大いにありそうです。
ぼやっと理解していたつもりである欧州フットボールクラブのビジネス構造に関して、歴史とともにクリアになった。ここではB2B/B2Cという分類はされてないが、ざっくり半々な状態がスポーツに限らずエンタメビジネスにおいては健全なレベニュースプリットな気がしている。

”いずれにしても明らかなのは、クラブの売上高は、移籍市場に投入する補強予算、そして選手に高給を保証する人件費に直結しており、それゆえピッチ上の競争力にも直接的に反映される。これはいささか夢のない話ではあるが、いつの時代にも変わらないプロサッカー界の真実である。
そしてそれを左右する収益構造において、1990年代半ばまでは売上の中で微々たる割合しか占めていなかったBC収入が売上高の1/3を超えるコアビジネスのひとつに育ち、さらにそれがCM収入の拡大にもつながっていくという流れは、この後2000年代、さらには2010年代前半まで変わらずに続いていくことになる。”
欧米のメディア企業の急成長(M&A)によるライブコンテンツの価値の爆上げ結果ですね。WWEも同じ成長カーブを見せてます。メディア業界に変化のない日本は置いてけぼりに、、、


日本でJリーグがスタートした1990年代半ばの時点では、セリエAやプレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラといった欧州のトップリーグとJリーグの間には、ビジネス規模としてそれほど大きな差はなかった。創設当時のJリーグクラブの平均売上高は20億円前後、最も多かったヴェルディ川崎で45億円から50億円だったと伝えられている。
一方、93-94シーズンの欧州主要クラブの売上高(ユーロ換算)を見ると、ユヴェントスは4730万ユーロ(約53億円)、リヴァプールは3520万ユーロ(約43億円)と、ほとんど変わらない水準だった。


それから25年あまりを経た現在、欧州ではバルセロナが9億9000万ユーロ(約1120億円)と、1000億円の大台に乗せる売上高を記録しているのに対し、Jリーグでトップのヴィッセル神戸は96億円と、両者の間には10倍以上の開きが出ている。
欧州メガクラブは本当にビジネスが上手です!
このカードもマンチェスターUは儲かっていると思う…

https://www.aplus.co.jp/creditcard/use/manutd/index.html
欧州との格差の原因は衛星ペイTVによる放映権バブルが日本では起こらなかったということか。日本はサッカー以外にも他競技や娯楽が豊富過ぎてサッカーがキラーコンテンツになり得なかったということか。それにしても額が巨大過ぎて現時点では競えるレベルにないですね。何か他の事を考えなければ。
ユヴェントスでも利益は出てないのですね。永続的なビジネスモデルになっているのかは是非知りたいところです。
プレミアリーグは最下位でも年間で約100億円入ってくる。
これが他国よりいい選手を獲得できる要因になっている。
この連載について
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