スマホで撮影、AIが約30秒で自動車修理費を自動見積もり――損保ジャパン、自動車保険の補償額見積もりサービスを開始
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自動車業界の発展はITが普及するはるか以前だったため、この業界のIT普及率は極めて遅れている。そのような業界にて長くIT化に尽力してきたイードリーマー社が今回の AI見積りサービスのキーマンなのではないだろうか。
ディープラーニング により、画像認識の精度はすでに人間よりも高くなっている。熟練の調査員の目視調査が誰でもすぐに使えるという点で、業界を救う福音といえる。
ディープラーニング にて変革が起こる産業として、製造業、農業、食品加工業が上げられるが、自動車整備板金業界も大きく変わるタイミングに来ていると感じる。
AI、主にディープラーニングの普及はすべての産業にパラダイムシフトを引き起こすと言われているが、実際に普及する順序は医療画像診断分野、産業機械農業機械の自動化分野、といった市場が世界規模で大きく、社会的意義が高いと言われる分野から始まる。ニーズがあっても自動車産業、特に整備板金業界の AI化はかなり後回しになる可能性が高かった。
なので、今回このようなサービスが始まったことの意義は業界全体で盛り上げる価値のある挑戦だと感じる。