NTTが独自電力網 全国拠点に蓄電池、災害時に供給も
日本経済新聞
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つ、ついに通信ネットワークと電力ネットワークの差分がなくなってくる時代に。少なくとも電力会社という地域独占のポジションに、NTTが対抗馬をぶつける事を明確に宣言した。
僕のキャリアはソフトバンクのネットワーク本部から始まり、通信インフラを勉強し、そのあと経済産業省のスマートメーター実証で電力の配電ネットワークを勉強し、エネルギープロダクト開発を経て、自由化の文脈で小売マッチングのベンチャーを立ち上げ、そしてこの大きな波🌊が現れる時代。どうなるか全然見えないけどチャレンジングであることは間違いないインフラの再定義が始まる。
これまではすでに作られたネットワーク上に太陽光をくっつけたり、工場をくっつけたり、選択肢は場所しかなかった。これからは、どこにどのように分散電源をくっつけるか、今あるところに新しい接続方法を伸ばすか、というネットワークに柔軟性が出る。しかも双方向のやりとりで。
通信側を構築、運用してきた側のノウハウは絶対に電力インフラにも使えるのでこの変化を応援します。この直流電力インフラのマーケットで何かビジネス作りたい。
5年後、10年後には違った電力の世界が見えるかも。さらっと「直流の配電網」とか書いてますが、敷設費用は顧客持ち?
また東電との合弁会社「TNクロス」によるNTT基地局への鉛蓄電池のLiB置き換えは、NTTグリッドに貢献することになるんですかね。
日経のフライング記事なのかどうか分かりませんが、記事中に図まで用意してどうみてもマイクログリッドへ転換するというように読めます。続報を待ちましょう。