今秋の台風保険金、試算2兆円超 2年連続で過去最大級
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自然災害による想定以上の保険金は損保業界にとって去年も大きな問題でした。気候変動により保険金支払い額が恒常的に高水準にとどまる可能性大です。アメリカのフロリダでは保険をかけることができない地域も出ています。日本でも同様の状況が起こりえるのでは。
台風の場合、被害を受ける地域が一つ一つ違うし、年によって傾向も違うだろうから、なかなか保険金支払いの予測をつけるのは難しいのでしょうか。
こんな状態が毎年続けば、台風被害は対象から外れるとか、どこそこの地域は保険加入出来ないとかいうことが起きるのかも。
もしかしたら保険の考え方を変えて、新しい商品が作られるチャンスなのかもしれない。アメリカでは洪水保険はFEMA、つまり国の機関の保険になっています。浸水しやすい場所は加入が義務となっていて、洪水による被害が発生した場合にはFEMAから保険金がおりるようになっています。
日本でも国が一括して洪水保険を担い、プールしたお金で災害時の保証をしたり洪水対策工事を実施していくのが合理的なのではないでしょうか。