AIは経営層のプライドをズタズタにする? AIが普及しない3つの原因
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AIが普及するための課題として、AI自体を受け入れるスタンスが現場ないしビジネスサイドに必要だけど、仕組み自体が複雑なものだから、AIがなんたるやを現場レベルで受け入れる土壌を持つ必要があるというのが1つ。
次にAI自体の導入により、これまでの仕事にプラスαという形での業務利用が求められるという事が1つ(これは、大枠としては時間が解決する話ではあると思うけど)。
最後に、何だかんだいってビジネスサイドの意見は、AIの導き出す結果よりも納得性の高いものがあると言うこと。人間が外部で聞いた生の声はAIに存在しないデータなので、モデルとして考えると、人間はより多くの説明変数を持つことになる。
そもそもAIの特性は利用する分野に深く依存するわけで、
多くの場合で人間の能力を超える事はない。(無根拠な感覚値で言えば、人間の能力の一部を、30%-60%位代替できるようなイメージ。これも利用する人工知能の種類によって変わるが)
その中でAIの活躍度の高い分野を適切に選ぶ事、
具体的には、肌感覚的な要素をできる限り排除できる環境で利用すると言う事が重要。だと思う。。
責任の所在については、スムーズな導入を行うためには研究開発側がある程度の覚悟を持って責任を負う必要がある気がする。それはとても大変な事だとも思うが。。。AI普及を阻害原因は、
(1)アルゴリズムの詳細を説明してくれないこと
(2)なじみのない技術に対する漠然とした不安感
(3)意思決定の一部をAIに委ねることへの抵抗感(プライド)
とのこと。
日本はちょっと違いますね。
・業務がデジタル化・標準化されず、AI導入前にやることが多過ぎ
・1社員が多様な業務を担い、ある業務にAI導入しても人員削減できない
(終身雇用もある)
・自動化によるスピードアップとスケールアップをビジネス変革に
結びつける発想に乏しい(=効率化しか見ていない)