BUMP OF CHIKENに見るメンバーシップ型組織とジョブ型組織のあり方
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注目のコメント
終身雇用や新卒一括採用の前提で働いていた人やある程度上の年代の方はそもそもジョブ型という概念がまだインストールされていないのだと思います。
ラグビーワールドカップの日本代表が人気があった事の1つには、ジョブ型の象徴であり、そのメンバー構成が多様であったことが、みんなの憧れでもあったのではないかと勝手に思っています。もう均一的なメンバーシップ型を辞めたい欲求があるのではないかと。
どちらがベストという話ではないですが、働き手のニーズからジョブ型の仕事自体は今後増えるのは明らかだと思います。一部の企業では正社員の待遇はそのままに業務委託に切り替えられるような動きもあり、ジョブ型の移行はすすみそうです。BUMP OF CHICKENはたしかにメンバーシップ型の組織だと思うわけですが、バンドというのは演奏の技巧以上にメンバーの人となりであったり、結成以降のいきさつ、背景のストーリーも含めて楽しんでいる節があるので、ジョブ型組織のバンドというのは個人的に今ひとつしっくり来ない感があります。
まぁ、それはロキノン的鑑賞態度だと言われれば、その通りかもしれません。働き方改革の頻出ワード、メンバーシップ型組織とジョブ型組織。これをバンドに当てはめてみると、、、。
こんな思い付きから始まった対談です。
バンドは楽器パートという専門性が確立しているジョブ型的な要素もありつつ、スタジオミュージシャンとは違うメンバーシップ的な要素を多分に含んだ存在です。
自分ならどんなバンド形態が理想か。そんなことを想像してみると自分の理想の働き方が見えてくるかもとか、思ったり、思わなかったりしながらお話ししました。