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2018年にマザーズ上場した、いわゆる注目ベンチャー8社の初値時価と現在時価を個人的に比較したところ、アップしたのはチームスピリットとラクスルの2社のみで、あとはすべてダウンでした。

また、最近のマザーズ上場では公募割れが多いです。公募価格と初値になるべく差がでないようにして、IPO時にピークを持っていくバリュエーションが流行なのかなと思いますが、これをやり過ぎるとマザーズから機関投資家が離れていくだけだと思うんですよね。

IPO後の株主も含めてスタートアップ・エコシステムを形成しているという視野拡大が求められていると感じます。
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マザーズに上場するのは成長途上のリスクの高い新興企業である以上、その全てが成功することを求めるのは無理な注文です。

ただ、マザーズを経て、持続的に成長する会社、実際に急速な成長を果たす会社が、より多く出現して然るべきだと思います。
そうでないと、いつまで経っても、スタートアップが世の中からの信任を得ることはできません。世の中からの信任を得られないものが社会に定着するとは、私には到底思えません。

残念ながらまだまだ世の中一般から見れば、スタートアップは怪しい山師集団と目されているのが現実でしょう。
エスタブリッシュメント層を中心に、昨今のスタートアップブームを面白く思っていない面々は相当数いるはずです。ひとたびスタートアップ「冬の時代」が訪れると、一気に風当たりは強くなります。

本稿にもある通り、マザーズはあくまで「高成長が期待できるベンチャー企業の登竜門」であるということを認識し、IPO後も成長を持続するための下準備を未上場の段階から意識し、当事者が実直に取り組むべきなのだと思います。
近年のマザーズ上場は、登竜門でなく到達点になっている
気がしてならない。だから、マザーズ上場後の成長が見られず、マザーズ市場が盛り上がらないのだと思う。
市場の活性化には区分見直しという形式論点のみならず、発行体、投資銀行、取引所が一体となって取り組むべき課題だと思います。
先週は節目を超えて少し活気が戻った日本株市場ですが、全体的にもっと活性化しないと世界から取り残されます。
そんな中での先般の外為法改正案は本当に残念なアナウンスだったわけですが。
4市場の区分を見直すだけで活性化はなされず、企業と株主の対話等々アクティヴィズム思考を取り入れ、流動性とValuationを上げていかなければ。
ライブドア上場廃止にするからだよ笑
2006年のピーク時というのがライブドアショック前の2799.06。

現在は、857.82なので確かに7割低下をしていますが、そのポイントだけに注目をして活性化していない、という話ではないと思います。

なお、リーマンショック後は、269.41がボトムなので、その時点に比べると218%あがっています。

大事なのは後半のパートで「成長性を重視し、先行投資で赤字決算でも上場できるのが特徴だ。」とあるものの、米国が81%の赤字上場に対し、日本では2%しか赤字上場がなく、投資を抑制しなければ上場できないことなどの問題点も指摘されています。

日本発のスタートアップから見た目指すべき市場構造のあり方について
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market-str/doc/1002/01/05.pdf

また、マザース銘柄の投資家の多くが個人投資家ですが、IPO時から海外投資家の資金が入れられるような体制、時間総額のある企業の育成が必要です。

以下のラクスルの金融審議会での資料が大変興味深いです。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market-str/doc/1002/01/06.pdf
欧米に比べても、上場しやすい市場としての意義はありますが、東証一部を含め上場後の維持基準はもう少し厳しくして、降格や退出を求めることも必要だと思います。魅力ある市場づくりに取引所も証券会社ももっと頑張って欲しい。
「ピークから7割低下」というのは、作って早々にピークがきちゃったから…2004年の7月と2006年1月に2800ポイントあたりにあり、ライブドアショック⇒金融危機のダブルパンチで2008年10月には250ポイント近く(1/10…)になった。今は850ポイントと、そこから約3.5倍。直近のピークは2018年頭で1367ポイント。
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0012

あと、検証したことはないのだが、指数の算出式と、マザーズというポジションが影響を与えている可能性もあるかもしれない。
指数は新規上場や上場廃止があっても連続的である必要がある。そのなかで東証一部全体の指数であるTOPIXは大きい会社が抜けることはほとんどない。一方でマザーズは時価総額が大きくなれば卒業していく。また、現在に至るまではJASDAQとの統合もあった。
下記にこれまでのマザーズの時価総額合計が出ているが、これを見ると指数とは異なる状況が伺える。
https://www.ifinance.ne.jp/data/market/mothers.html
中身を検証してないので感覚ですが、東証一部のハードルが低すぎて、本来はマザーズにいるべきステージの会社も東証一部にこぞって鞍替えしてるというのが現状な気がします