共通テストに「記述式」は必要? 国立大学の9割が実施
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あくまでも経験的な一般論なのだが、記述問題の採点の場合、各受験生の「順位」に関しては、ほぼ差がでない。ただし、機械的に採点基準を示されただけでは、絶対的な得点には往々にしてバラつきが出る。
極端に言えば:
ある採点者…受験生A=85点、受験生B=80点、受験生C=75点
別の採点者…受験生A=90点、受験生B=75点、受験生C=60点
というふうになってしまうことがあるのだ。
そこで、各大学の個別入試では、採点者が一堂に集まるので、それを互いに話し合って調整することになる。しかも、同一科目に関する同一学部の受験生の採点は同じメンバーが行うことにするといった対策が取られるのが普通だ。もう、文科省は正常とは思えません。
如何に記述式の採点がしんどいか。アルバイトさん1万人にできるわけないのです。私、ず~と記述式の採点やってきましたから、わかってるのですよ.
それを、”精神力”でやろうとしてるのが、文科省なのです。多分、戦中を思い出したのでしょう。竹槍でB29を”精神力”で落とそうと、学校現場で軍事教練やってきた省ですから。
たぶん中止になるでしょう。早く決めて、受験生に報告してあげてほしいものです。公正=公平+適正だと思いますが。
そのレベルの詰めの甘い記事です。読み流してOK。
そもそも、高校の教育が旧態依然としてなかなか変わらないから、それを変えようとして共通テストに記述式を導入したようなもので(別に国立大学の入試を変えようとしたわけではない)、当然、文科省もその結論に合うデータを持ってきているはず。
なんでそのとき問題にせず、今頃言い出すんだか↓
「入試の大前提ともいえる採点の「公平性」「公正性」が揺らいでいる構図は、延期された共通テストの英語の民間試験と同じだ」
「国立82大学のうち81大学が記述式を実施。一般入試募集人員の約88%が記述式問題を課されている」