「最後まで人間だと認識できず」UberのAI車、初の死亡事故が起きた理由
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全体として人が運転するより死亡率が下がるならさっさと全部自動運転になれば良いのに、、死亡率が0にならない限り完全自動運転の未来は現れないのかな?
それまでの間は引き続き手動運転が人を殺し続けるのに、それはもう普通だから無視ってことなのかな?
どうして全体最適を考えられる人間がこんなにも少ないんだろ。。
注目のコメント
まず事故動画が当時ソーシャルでかなり拡散されていたので見てみると分かる。田舎道で、真っ暗で、横断歩道も信号もないところで突然に視界の外から自転車を押した女性が現れる。
正直これは人間が運転していても回避は難しいのでは、と感じれらる状況と私には見えた。
--------報告書はこう述べている。
システムのデザインが、車道にいる歩行者を想定していなかったためだ。------------
Uberという未熟な会社ゆえさもありなん、という気もするが一方で、人間が運転しているとき果たして暗い車道で突然人が飛び出してくることを所与の前提としてドライブしている人がどれだけいるだろうか。
また「最後まで人間と認識できず」
これも、では「人間と認識できた」状態とは何を指すのか。
この場合は、真っ暗な車道の脇にいる視覚外の人間を全て感知し、かつそれらは全て飛び出してくるものだ、という前提のシステムを設計する事、ではないのか。報告書を読んでないので詳しくは分からないものの。
このようにレベル5、つまり公道における完全自動運転が前提とすべき外部環境の条件設定は極めて難しい。まだまだ前途多難。まあ、監視役の人がハリーポッターを見てたからなのですが、、、、
レベル4はレベル2より危険、という議論があります。あまりにも下手だったら心配なので目を離しませんが、中途半端に上手だったら過信してハリーポッターを見てしまう。難しいですね。