日本の英語教育は間違っていない!文科省が気づかない真の問題
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「一流大学を卒業した学生でも、読むことはなんとかできるけれど、聞くことや話すことが全然できない」どころか、アメリカに住んでいて留学していてさえ、読むことはできても「聞くことや話すことが苦手」という方も多いですよ。
そうなってしまう理由は、「間違いを恥じらう」ということ、あとは「日本人ばかりでつるんでしまう」のが原因という印象。後から勉強する人は、どんなに努力しても、ネイティブにはなれないわけなので、間違っても何でも、話し続けるのが一番です。
何度か書いたことですが、目の前にネイティブがいなくても、留学とかしなくても、英会話はある程度習得が可能ですよ。騙されたと思って、中学校3年分の教科書を、毎日声を出してお風呂の中で汗ダラダラになるまで読んでみてください。これを1年間続けたら、英語で会話できる基礎ができるはずです!(ただし、本気でアホなほど毎日続けてください)
英語万年赤点の困った生徒でしかなかった私は、この方法で20歳過ぎてから英語を習得。今でも当然「間違いまくる」けれど、アメリカの公的団体で理事などが務まる程度にはなりましたよー。4技能を学ぶというのは必要な方向性だと思います。私は高校の頃、英語の模試偏差値が80ありましたが、実際に仕事で使えなくてとても苦労しました。同僚が外国人ばかりということもあり、話すことが非常に重要だったためです。読み書きは出来ても、聞く、話すの訓練が少なかったことが大きな要因と考えています。
英語ではないが、ドイツ語の学校に現地で行っていたときの話:
私「ABCDすら知らないのに何故文章を暗記させるのですか? 先ずは文法を教えて下さい」
先生「あんね、赤ちゃんがは生まれてから、だんだんと言葉を話し出すよね。赤ん坊は文法書読んでるの?」
(会話は、本来は禁止されていた英語)
3ヶ月後に先生から言われたこと:
「普通日本人は、テストの成績はバツグンに良くて。でも会話が出来ないんだよね。 でもキミはいい加減な文法だけど、とりあえずコミュニケーションとってるわな」
いわゆる、サバイバル系での語学習得の話でした。
単語は、必要に迫られれば使って覚える。
語学はコミュニケーション手段。会話できなきゃ、意味ないじゃん。