「LINEほけん」苦戦でデジタル戦略がさまよう生保・損保のじり貧
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ソニー損保やアクサ、チューリッヒなどダイレクト系の保険会社が膨大な広告宣伝投資を行い、伝統的な日系保険会社はグラウンドのセールスフォースをこれまた膨大に投入している市場なので、そう簡単には認知の壁をこじ開けられなさそう。
そもそもがスポット型の保険メインであれば、相応の保険料収入を期待するのは難しいですから、これを苦戦と評価すべきなのかどうか。
損保としてみれば、販売チャネルの多様化の一環に過ぎませんし。
Lineにとっての戦略的重要性は、短期的な収入額ではなく、多彩なプロダクトの供給者としての地位を確立して、金融機関をはじめ多くの企業をバックヤードとして扱うくらいのプラットフォームになることでしょう。保険業界に限らずの話ですね。ネットによる集客が大衆化してきて、出稿主が増えてきている昨今、よりマーケティング、クリエイティブに長けた会社が勝ち残っていくと思います。
競合と自社、顧客の3C分析、そこから見えてくる強みと弱みをしっかり顧客に訴えかけるクリエイティブが重要になってくるなと。また、需要(ニーズ)を喚起させる、企画、機会の創出も大事ですね。