Tモバイル、スプリント買収額引き下げも 合併期限延長で協議
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注目のコメント
スプリントのブランド毀損が進んでいる(加入者数はなんとかキープしているようですが)上、孫さんは政権が変わる前に売却を終了したいわけで、タイムリミットがあるほうがいつも弱いです。
思えば遠くに来たもんだ、ですよね。スプリントを独自に立て直すべく、日本の携帯電話事業で成功したノウハウを注入しようと、日本のソフトバンク社員を大量にアメリカに送り込んだものの、現地のスタッフを全くコントロールできず、最後は退散を余儀なくされました。
やっと合併が認められても、この報道のようになかなか進まない見込み。値下げ話まで。
こう考えると、WeWorkだけではなく、孫さんのチャレンジは決して華やかではないことがよく分かります。成長続くTMUSと頭打ちのSprint。これが株価の差にもつながり、2018年4月の株式交換比率TMUS1株:Sprint9.75株に比べて、昨日の株価は$81.86 : $6.19 = 13.2 : 1。TMUS側から見れば、この条件変更協議は当然と思います。