世代ギャップがある人材を育成し、社員が辞めない会社をつくるには
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仕事柄、このテーマと長年向き合ってきました。
世代ギャップは、いつの時代も存在しているので、
今の時代だけの問題ではないと思います。
EXIT INTERVIEWの結果を分析してみて、
改めて分かることは、"成長する機会が無い"という事実。
(もちろん、報酬、働き易さなどもあると思いますが…。)
この結果は、数字責任を負わされる上司が成果を求め、
部下を"自分のもの"として扱う視点が強過ぎるから
生まれるのではないかと思います。
組織全体を見渡せば、多くの仕事が存在し、
『自身がやりたい!』と思う仕事もあるはず…。
知る機会も無ければ、情報も開示されていない…。
上司に相談しても、『目の前の仕事に集中しろ!』と
言及されるだけ…。
外部の仕事情報が簡単に入手可能な時代に、
社内の仕事情報を得られず、"隣の芝生は青い"という
安易な気持ちになるのは、本当に残念なことだと思います。
上司は、部下を"オトナ"として扱い、
"機会提供"と"動機付け"しか出来ないものと理解した上で、
真剣に向き合って欲しいと思います。
エンゲージメントの重要性は、理解していても、自分が齎す
"影響力"を正しく認識していない人が多いかもしれません…。「例えばミレニアル世代の男性と、ジェネレーションXの私、ベビーブーマーの男性3人があるバーに居合わせたときには、こんなやりとりがあった。」 まさしくダイバーシティ。 年齢、バックグラウンド、考え方など 多様な人々が楽しみながら生きていく事は 会社だけでなくいろいろなシーンで必要。
インクルージョンがキー。日本にはどのくらい浸透しているか分かりませんが、アメリカでは「ブッククラブ」はとても重要な「社交の場」だったりします。それを企業で取り入れたInsigniamの例は、とても興味をひかれました。一冊の本を介してなら、世代が違っても色々語り合えるよい機会が、自然な形で生まれそう。
私もブッククラブには所属していますが、このクラブなしには収集できない情報などもたくさんあって、生活、コミュニティの「なくてはならない場」になっています。また、アメリカの場合は誰もが議論好きなので、「一冊の本」を通して始まる議論から、色々な人のモノの見方や考え方に触れることもでき、とても面白いし勉強にもなります。
アメリカのブッククラブについての実際は、こちらをどうぞ。ご参考までに。
https://bizseeds.net/articles/638