中国のモバイル決済アプリ、海外カードと提携
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注目のコメント
ついに中国のモバイル決済アプリと海外クレジットカードを紐付けて利用することができるようになりそうです。
中国国内に銀行口座を持たない外国人短期旅行者は原則的にモバイル決済が使えず、現金で対応していました。したがって、モバイル決済をプラットフォームにしたサービスは受けることができず、不満の声が聞かれていました。
海外クレカとの提携の話は以前から聞いていましたが、なかなか進みませんでした。恐らく決済手数料の交渉に時間がかかったのだろうと想像しています。どの程度の手数料になったのかとても興味深いです。今まで中国のキャッシュレスは、完全に中国国内に居住権を持つ人が対象でした。
その結果、キャッシュレスが進んだ上海などでは外国人は、不便を強いていたわけです。
今回アリペイが、プリペイドカード方式でクレジットカードからのチャージを認めたのは画期的です。
中国では外国発行のクレジットカードからのチャージはコスト高と思われますが、スケールメリットで吸収するのでしょう。
「Tour Pass」は、上海銀行のプリペイドカードとして提供される。
→これを読むと、チャージされた資金の管理は上海銀行が行います。クレジットカードからのチャージでもありますし。払戻しは出来ないと推測します。
けれども中国リピーターには朗報ですね!!
(別記事コメントの再掲)
この記事は、先日速報のような形で別記事が既にピックされています。
https://newspicks.com/news/4356152?ref=user_349101
西村さんがコメントされているチャージに際しても手数料ですが、中国はブランドカードの決済手数料は政治的な思惑があるので情報がありません。
日本は先進国の中でダントツに高い方ですが、中国はどうなんでしょうか?日本のキャッシュレス決済の銀行口座紐付けはとても複雑だ。某M銀行とかはほとんど使えなかったりする。
手数料や接続方法などで折り合いがつかないからだろうし、みんな自分が主導権を握りたいからだ。
中国のキャッシュレスサービス企業にとっては、国内は2社独占なので銀行側はみんなOKするしかないから、こういう苦労は想定外だったろう。
しかしだからといって、日本が遅れてるなんて言うべきではない。ビジネスは競争があってこそ、優れたサービスが生まれる。
例えばアリペイやwechatペイが、もし当局の指導だと言って手数料を大幅に値上げしても、中国の人には他の選択肢がないだろう。
それにしても、日本のキャッシュレスサービス、早く落ち着いて欲しいな。