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幾多の経営者と交流するドリームインキュベータ執行役員が見つけた"伸びる企業の定石"

STARTUP DB MEDIA(スタートアップデータベース メディア)
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  • ドリームインキュベータの新ファンド「DIMENSION」代表宮宗さんのインタビュー記事をリリースしました!


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  • チームで言うと、「いや、こう進めるのも1つだと思います」と経営幹部やメンバーが提案できる組織は強いですね。企業は上司が伝えたことをそのまま実行するのが通常ですが、上司も完全解がわからないまま指示を出していることがあります。そうしたことを踏まえながら、建設的な提案が経営幹部やメンバーでなされる組織は、実行力も高いケースが多いです。ある上場ベンチャーは、CFOがきちんと意見する方で、業績も確実に伸ばしています。異なる価値観が交互に重なり合っている印象です。

    また、論理的な経営システムを押さえつつ、理念を持つ企業は強いと思います。京セラなど典型例だと思いますが、定量的で論理的な経営システムを構築しながら、その上にストーリーや理念を乗せている。これも、独自の価値観やビジョンがなければできないことです。


    どのような領域にも絶対に競合はいて、競合を意識したうえで、どのような魅力を出していくか、ファンを増やすかを考えなければいけません。特にスタートアップが切り込んでいく新しいマーケットは、まだ市場が存在すらしていないことがあります。戦う場所を自ら設定できるからこそ、独自の価値観をもとに、タイミングに応じて「戦う場所」を設定する事が大事です。

    応用にはなりますが、勝負所で「大胆な施策」を打ち出せるかどうかも勝敗を分けると思っています。既存施策の延長だと飛躍が起きません。「小が大をうっちゃる」。ベンチャーやスタートアップは基本そういうものだと思っています。


    まとめると、市場の選び方や、経営者の資質、そこに関わる経営チームが揃うと、求心力が伴って、人が集まる。「社長は少し弱みがあるかもしれないけれど、この人のビジョンを具現化しよう」となると強い。ホンダの本田宗一郎さんや、ソニーの盛田昭夫さんなど。どの領域を選ぶかという違いはありますが、定石や本質は共通していると思っています。これまで、色々な「実績者」にお会いさせて頂いた中での経験則です。


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