セブン&アイ、再び「物言う株主」に狙われた理由
東洋経済オンライン
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昔からの論点、というか2005年にセブンアンドアイという形でセブンとヨーカ堂をくっつけたところまでさかのぼる議論ではある。
日本だと1%未満だと動かしにくいだろう(セブンは伊藤家がまだ筆頭株主だし)が、例えばMSのトップがナデラ氏に変わったのもValue Actという著名なアクティビストファンド(オリンパスにも投資し、最近は社外取締役にも就任)の働きかけが背景だったが、1%未満だった。
『オアシスの株の買い付けは1%未満とみられる。セブン&アイ内部からは「オアシスは、サード・ポイントほど株を買い付けておらず、どこまで本気なのか分からない」といった声も聞かれる。』社外取締役についても事業に関する知識が乏しく、取締役会が機能していないとの不満を持っている。そのため、ガバナンス体制について強化すべきとしている。
とあるが、同社の社外取締役は一橋大の伊藤先生、東京エレクトロンの東さんなどが揃っていて、鈴木会長の退任時は記憶に新しいが、社外取締役が機能していた証拠。
事業に関する知識を、どこまで取締役に求めているのか分からないが、取締役会の役割を履き違えているのではないか