コンビニ店主の85%、週休1日 従業員6割「人手不足」
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統計の評価アプローチそのものに偏りを感じる記事です。
パート従業員の不足を感じるコンビニ店主は64%とのことですが、これは本当に問題のある数値なのでしょうか。
具体的に検証しますと、例えば厚生労働省が発表した常用パート社員(全業種)の新規求人倍率は2.72(8月)でした。
これは272の求人募集に対して100しか集まらないという状況。272の募集のうち172は人が集まらない。この比率は63%です。
つまり、上記のコンビニ店主の人手不足は一般的な日本企業の平均値と同水準ということです。
週休1日というのは確かに大変ですが、彼らは個人事業主であり、これも一般的な中小企業の経営者が週に1日たりとも心休まる日がないこと等と合わせて評価されるべきでしょう。コンビニオーナーの働き方がブラック…前から言われていますが、実際に調査結果が出てきました。
アルバイトが急に休んだりシフトがうまく組めない場合にも補填しているでしょうから実際にはもっと休んでいる時間は短いかもしれません。
自主的に労働を行なっている場合は特に問題はないのですが、ルールに縛られて働かされている場合は体力的にも精神的にも辛い状態に追い込まれてしまいます。
働き方改革的には自主的に働いているの転身が重要なんですが、コンビニの場合はそういう改善も難しくルール側を変更するしか無さそうです。
#働き方改革は行動改革アンケートはオーナー編の他にも従業員編、ユーザー編がありますが、どれも豊富なデータです。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/new_cvs/003.html
オーナー編は、色々な所で語られてきている悲痛な声が凝縮されていて読むのがつらい。連載が書けると思います。