ライトオンを苦しめる「若者のジーンズ離れ」
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注目のコメント
ユニクロやGUなどの販売本数も含めて本当に若者の「ジーンズ離れ」なる現象が起こっているのか。記事タイトルはそのように言い切ってますが、記事のなかのどこを探しても事実関係は記載されていません。
それから、現在のシニア世代はかつてのシニア世代よりもジーンズを愛用するようになってますし、カジュアルな装いで勤務する人も世代横断的に増えてます。
なので、ジーンズの総販売本数が気になって仕方ありません。
というか、おそらく減ってない。ユニクロ、しまむら、ドンキが900円台のジーンズを出して、「物」としてのジーンズは浸透。それ以上の価格が求められるのは、共感や憧れといった「精神性が宿るか」だと思います。
ファッションをトレンド産業と捉えるならば、ジーンズ離れ(NPお馴染み小島さんデータ http://shogyokai.jp/articles/-/1998)という環境の変化に対応できなくなった時点で、トレンドから取り残された企業といっても言い過ぎではない。
さらに重要な点として、ジーンズ離れもさることながら、匠などを要し本物のものづくりを目指した企業と商社やメーカーに頼りきりだった企業との違いは大きい。かつては、ユニクロも同様の郊外型チェーンであったが大きく変化を遂げた。
そういう意味では、十数年前と比較しライトオンとマックハウスに差がついたように、ライトオンはまだ頑張っていたほうだと思うが、今後ジーンズと心中する覚悟は吉と出るか凶と出るか今後の動向を見守りたい。