D2Cとは?米国市場の動向を踏まえながら今後のポイントを解説
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>既存の米大手企業は、以下のような買収や提携によりD2C領域へ進出しています。
・ウォルマートがD2Cブランドの先駆けともいわれるメンズアパレル「Bonobos」を3億1000万ドルで買収
・P&Gが生理用品のD2Cブランドの「ディス・イズ・エル」を1億ドルで買収
・ユニリーバがひげそりの「ダラー・シェイブ・クラブ」を10億ドルで買収
D2Cでも波に乗ればEXITできるというのが米国市場で見えたことのはず。だからこそ、ビジネスとしてみたときに安定的な財務状況よりも、ブランドイメージや売上、顧客体験にコミットして短期間に"ゴール"を目指すというようなやり方も思いつく。
もし大手との競争の中で潰れてしまっても、正直あまり大きな影響は及ぼさない業種が多いともいえそう(マーケティングで価値を与えられてきた消耗品が、たとえば交換所のように、傾いたときに助けを得られるのかというと…)。こここそ荒波のようにも見えるけど、他方でこういったビジネスモデルで徹底的に客に寄り添った創業者が得る(お金以外の)ものも非常に大きいはず。