カルテ1ページで1万円!? 精神科の高すぎる「情報開示料金」を問う
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注目のコメント
この記事は誰に向けて何のために書いているんだろう?
ひょっとしてこの記者はクレーマーなのか?笑
だいたいカルテ開示請求したいと思う場面なんて普通はあまりないでしょう。
この記事を読んでも普通の人は「ふーん」としか思わないでしょう。
患者の権利で自由だが、
気軽に請求する事は、患者・医師双方にとって良い事は何もない。
カルテ開示請求を考える時は、すでに患者・医師の信頼関係が壊れている時だと思うが、
そうでなければ逆に信頼関係を損う可能性大である。
納得できなければ納得できるまで説明を求め、それに対して医師も何度も説明するのが普通だが、
それでも納得できなければ、別の病院にかかるのも患者の権利で自由だ。
さらにそれでもカルテ開示請求したいということは、端的には
「信頼できないので、場合によっては訴訟も考えます」というメッセージ。
そういう訴訟の証拠資料としての扱いではなく、
一般の方が医学的知識も無いのにカルテを自分で見ることに関して、何の意味もないとさえ思う。
そもそも内容を正しく理解することなど殆ど無理だろうし、余計に誤解や混乱を招くのが関の山。
医者でさえ他の科のカルテは専門外過ぎて、その科の先生に聞かないと良く理解できないのが普通なのだから。
そして精神科はまた特殊である。
精神科患者が自分のカルテの内容を見ることなど普通は考えられない。
ちょっと考えればわかることだが、
例えば鬱病患者が、カルテの内容に読んだら落ち込むような内容があったら、症状が悪化する可能性は十分ある。
正しく物事を判断できない精神症状があるの場合も、本人がより混乱する原因となり得る。
精神科では、患者自身を守ることを考えればカルテ開示はまずありえない選択だ。
そういう意味でも金銭的にハードルを設けることが患者を守ることにつながるだろうし、
もし開示しなければならない場合も、記事にあるように開示内容を吟味する精神科医師の時間と手間を考えれば、妥当な金額だろうと思う。