見据えるは海外。フロムスクラッチ流「3つの優位性と再現性の追求」
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投資先であるフロムスクラッチ社の、「変化の激しい環境で生き残るための競合優位性」に関するインタビュー記事です。
①BtoB向けプロダクトだが、UI/UXにこだわった開発
②データベースのテーブル構造に対する知見とそのデータ
③採用と再現性にこだわった強い組織
の3つを特徴に上げています。
SaaS市場においては、最終的に事業の安定性と規模の拡大を目指した時、(山の登り方にいくつかのパターンはあれど)
いかにenterpriseを抑えられるかが重要になってきます。
したがって、プロダクトはもちろんのこと、ビジネスサイドの営業力も重要であることは間違いないと思います。今年100億円の超大型資金調達をしたフロムスクラッチ
2日間連載の1本目の着眼点は「競合優位性と再現性」。
情報の社会の発達によって機能的な優位性はすぐに真似されてしまうと話す、安部CEO。
そんな、安倍氏が強みに挙げたのは「UI/UX、データ、組織」の3つ。
どんな考えをもって、これらの特徴を挙げているのか。
個人的には、「日本語の粒度の細かさはUI/UXを考える上で、重要な意味をもつ」という話は、いままでまったくもっていなかった視点でした。
ぜひ、3連休のお供としてお楽しみください!今年8月に100億円の超大型調達をしたフロムスクラッチ。
その金額の大きさだけでなく、KKRが日本のスタートアップへ初めて投資した先でもあり、話題となりました
同社へのインタビューを通じて、「徹底」の二文字が浮かびました
リソースが少ないスタートアップが勝つには、一点突破と言いますが、勝つための仮説を考え徹底して行う
それを考えてるチームだと感じました。
わかってるけどなかなかできないと思うことも、やりたくなる・やることが合理的であるインセンティブ設計をいれた仕組み化して、何度も言って運用も回しきる。
組織に対するアプローチは、CEOが組織人事コンサル出身の強みを活かしてると感じました