三陽商会、4期連続赤字垂れ流しの裏にある「本当の課題」 - Close-Up Enterprise
コメント
注目のコメント
品質があってこそバーバリーが売れていたというなら、同等の品質の自社ブランドをバーバリーと同じように訴求すれば良いだけ。
その「だけ」が一朝一夕に成らないからブランドなわけですが。。。
高品質=売れるというのは完全に作る側の思考で、認知や所有する満足度を高めないと総合的な価値や魅力は生まれないものです。
とは言え「製造できる」というのは大きな強みで、OEMとの違いを販促に活かせるなら復帰の目はあるんでしょうけど、企業規模としては縮小せざるを得ないかも。三陽商会はBurberryのライセンス販売を出来なくなった時が潮目でしたね。あの頃は中国人観光客が日本の百貨店へ来てBurberryの服を買い漁っていました。デジタルトランスフォーメーションはブランドや高品質の価値をマネタイズする決め手にはならないと思います。Burberryを売れなくなったタイミングで自社ブランドを日本の百貨店で立ち上げて、高品質の価値をブランド化して中国マーケットへ展開すればチャンスはあったかと。某家具屋といい、ターゲッティングを見誤って遅きに失することがないよう注意したいと思いました。