東エレク、今期予想を上方修正 半導体製造装置の売上げ前倒し
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上方修正をしたが、株価は既に2017年後半~2018年前半のピーク圏のような2万円を超える水準にまで戻っていたので、今日はむしろ-2%近い下落となっている。
説明会資料のポイントは下記。
・種類別では2019年度についてロジック+35%、NAND-60%、DRAM-40%という売上予想(全体では-15~20%)
・足元はメモリの在庫調整完了という判断
・2020年はメモリの回復を想定(ここが実現するかがキー)
https://www.tel.co.jp/ir/library/report/cms-file/fy57q2presentations-j.pdf東京エレクトロンの4-9月期決算。会社見通しに比べて前倒しの売上が出たようで、計画を上回る売上・利益で着地しています。これに伴い通期計画も上方修正されましたが、下半期の計画値は従来比下方修正されています。
ロジック・ファンドリー向けは好調ですが、メモリむけの受注回復は来年になるとの見立てが新しい会社計画の背景にあるようです。